2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お金をかけず出版のチャンスをつかむ! シンプルな方法 その2

コンサルタントに頼めば、おそらく出版できるようになるなんて、思っていませんか?甘いです。親鳥が餌を運んでくれるのを待つ雛鳥のような受け身の姿勢では、良い結果をつかめません。また、高額を払えば、やらないといけない状況に自分を追い込めるという…

お金をかけず出版のチャンスをつかむ! シンプルな方法 その1

「どうやって、あの人は出版することができたのだろう? あの人が出版できたのなら、私だってできるはずだ!」そう思っている人も少なくないように思います。アマゾンのレビューを見ていても、「私ならもっといい内容のものが書ける」と豪語する人も、一時期…

自分が気づいていない強みとは?

本を書きたいと思い、出版企画書をいっぱい提出してきたが、採用されない……本当に自分は本を書いていい人間なんだろうか……そんな考えが心の重しになって、苦しんでいませんか?たしかに、失敗経験ばかり積むと、人は自信をなくし、何かに挑戦してみようとい…

著者デビューするにあたり、やらなくいいことは?

オリエンタルラジオの中田さんのYouTube大学で、Google流の仕事術として、「やらないことを決める」ことを推奨していました。私は思わず、「そうだよね」と一人で頷いてしまいました。やはり、これって、非常に大事なことなんですよね。ちょっと前ですが、松…

なぜ企画が不採用になったか5つのチェックポイント

出版企画書を数多く書いているのに、なかなか採用されないという悩みを抱えていませんか?安心してください。そうやすやすと出版化がかなうものでもありません。私の経験上、企画を持ち込んで出版化する確率は、おそらく1%未満でしょう。そもそもが難関な…

ライバルの強み・弱みを把握しよう

自分が書こうとしているテーマはどのような方が書いているのか、あなたはチェックしているでしょうか。なかなか面倒くさいように思えますが、将来、書店店頭で本が並ぶときのライバルになりますので、欠かさず、チェックしておくことをお勧めします。まず、…

本を書くための実績を作ろう

これから本を書きたいと思っているけど、それは今ではない、力を蓄えて書きたいという方に対して、今日はアドバイスを贈ろうと思います。まずは、あなたに質問があります。あなたは何をテーマにして本を書きたいのでしょうか?なぜ、本を書きたいと思うので…

本なんて自分には書けないと思ったら・・・

私と名刺交換をして、本を書きたいとおっしゃってくださる方は少なくありません。非常に嬉しいことですが、果たしてどれくらいの方が、本気で本を書くことを目標にしているのか、気になります。おそらく、私が「本を書くことを目標にしてみては?」と勧める…

出版の打ち合わせをすることになったら

今日は著者候補さんと企画の打ち合わせをしてきました。初回の打ち合わせですので、どういう本にしていくのかという全体像を話し合いで決めていくことがメインとなりました。おそらく、仕事をしていく上で打ち合わせをすることが多いと思いますが、相手が初…

話せるけど書けない人が原稿を書く時に必ずやっておきたい! お手軽な方法

一瞬で聞く人のハートをキャッチするような話し方をされるため、セミナーはリピーター続出で、連日満員で賑わっている、そんな人気講師の中にも、文章を書くのが苦手な方もいます。というより、割合的に少なくありません。 <a href="https://www.photo-ac.com/profile/1002904">TicTac</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真…

文章力を高めたいという視点で

ある程度、文章を書くのに、抵抗感がなくなり、書き慣れてきたら、質を高めたいとあなたは思いますか?本業で忙しいにもかかわらず、まだまだ文章力を上げられると、こう努力される方、本当素晴らしいですよね。実際、読者の立場に立って考えてみたら、やは…

スランプを感じたら

もがけばもがくほど、状況が悪化してしまった経験、ありませんか?きっと一度くらいはあることでしょう。一般的に、スランプとも言われていますが、このスランプって、厄介ですよね。いかにスランプから早く抜け出すか。今日は、これについて、持論を紹介し…

本を出したい人が持っておくべきもの

最近、編集者として実績を挙げられた方の本が立て続けに出版されています。本を出したい方は是非とも読んでみてくださいね。かくいう編集者である私も、受験模試の答え合わせをする生徒のような気持ちで、はたまた、社会科見物に来た学生のような気持ちで、…

十数時間、働くには?

昨日、「24時間戦えますか?」について、独自の視点を入れてみました。24時間は無理として、あなたは十数時間は、働けますか?・・・これくらいにしておきましょう。労働基準局に呼び出されかねません。さて、昨日の投稿の内容に関連して、ある社長の話をす…

『勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜』を違う観点から見よう

以前、終身雇用が当たり前だった頃は、脇目もふらずに、自分が入社した会社に会社員人生を尽くす人が大半でした。今の価値観とは、全く正反対ですよね。さてさて、今日は、今という時代に似つかわしくない話題をひとつ。リゲインというエナジードリンクのCM…

セルフブランディングを高めて、出版の道を切り開こう

どんなに良質なコンテンツがあったとしても、人に知らせる力がないと、知ってもらえません。確かに、長年、本を作ることに向かい合って来た身としては、これ自体が非常に寂しい事実です。ただ、時代は変わりいきますよね。私たちも変わらないと生き残れませ…

独立は獣道ですね

数年前から、社畜という言葉が生まれました。皆さん、この言葉、どう思いますか?この言葉には、どうしても隔世の感を覚えてしまいます。というのも、私が社会に出た20年ほど前、あくまでも私のまわりはですが、会社に行かずに起業する人など、いなかったん…

類書をチェックしすぎないこと

初めての著書を書く時に注意しておきたいことがあります。それは、類書をチェックしすぎないことです。「えっ、ちょっと待って! 差別化を図らないといけないんでしょう?」その通りです。差別化がはっきりしていないと、それこそ類書に埋れかねません。孫子…

著者さんとして野望を持たなければならない?

ビジネス書を出すなら、やっぱり売れる本を作りたいと考えるもの。「ヒット書を出して、色々なメディアで登場して、注目を集めたい」そんな野望を持っている方もいるでしょう。このことについて、私は野望を持つこと自体は、良いと思います。やはり出版を志…

ありふれた内容でも面白い原稿に変わるためのコツ

ビジネス書を読み慣れている方は、お気づきだと思いますが、成功哲学も理論も、多くの方が伝えたいことは似ていたりするものです。私もこの仕事をしてきて、なるべく多くのビジネス書を読むようにしていますが、それでも途中から読むのがしんどくなります。…

ありふれた内容でどう特化する?

「ビジネス書って、結局、言いたいこと、一緒だよね」そんな声が聞こえてきそうです。十数年、ビジネス書の編集者をしていて、そのような話を聞くことがありますし、Amazonのレビューを見てみても、「既知の事実ばかり」といった評価を目にしたことも、一回…

出版の目標も立ててみる

2020年も半分がすぎましたね。 皆さん、年始に立てた目標の達成率はどのくらいでしょうか。 もし、ゆくゆくは本を書いてみたいと考えているのなら、 出版に関する目標を立ててみましょう。 まず、自分はどのステージにいるのかを確認することから始めます。 …

この本のタイトルは漫画をもとにしました

もちろん、著者さんにタイトルを決めてもらうこともありますが、基本的に、ビジネス書のタイトルは出版社が決めます。タイトルは、売上を左右する大事なファクターですから、各社、慎重にタイトルを決めているはずです。その中でも、編集担当者が一番、原稿…

ビジネス書を読んで実践しても結果に結びつかない?

会社の同期よりもビジネス書を読んで学んでいるのに、全く成果に結びつかないといったこと、ありませんか?私はあります。ビジネス書の編集者として活躍するには、ビジネス書に詳しくなって、どういうビジネス書がこれから流行るのかを考えていました。月に3…

PDCAはPから始めない?

『これだけ!PDCA』(川原慎也:著 すばる舎)のヒットからも見るとおり、より一層、近年、PDCAの重要性が再確認されましたね。「すぐやる」本がブームになって数年経ちますが、この「PDCA」本のヒットは同じストリームにあるのかもしれないと、思うようにな…

お客様がほしい本を掘り起こす

誰かの問題解決をするから対価をもらえますし、仕事として成立しています。おそらく、あなたも仕事をしている時は、お客様のことを考えて、どのような仕上がりになれば喜んでくれるかをつかんでいるはずです。これが出来ているなら、ビジネス書の企画を考え…