『勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜』を違う観点から見よう
以前、終身雇用が当たり前だった頃は、
脇目もふらずに、自分が入社した会社に会社員人生を尽くす人が大半でした。
今の価値観とは、全く正反対ですよね。
さてさて、今日は、今という時代に似つかわしくない話題をひとつ。
リゲインというエナジードリンクのCMソングで使われていた、
『勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜』をご存知ですか?
「24時間働けますか?」というキャッチフレーズが話題になりましたよね。
この歌が発売されたのは、平成になったばかりのバブル末期で、
働けば働くほど給料が上がっていたそんな時代でした。
では、バブルを知らない今の二十代が「リゲインのテーマ」を聞いたら、
どう思うでしょうか。
社畜の歌だなんて、馬鹿にしかねません。
しかし、私はここで視点をずらして考える必要があると思います。
なぜなら、「24時間戦えますか?」というほどの
情熱がどこから湧いてくるのか、という視点で見て欲しいからです。
「えっ、当時はお金でしょ?」
そんなあなたに問いたいことがあります。
今、給料が毎年上がり続けていく保証があるのなら、
皆が皆、仕事を十数時間もやれる情熱を手にできるでしょうか。
私の見立てだと、お金は稼げるけど、長い時間働くのが苦痛だし、
そこまでは働きたくない方も多いのではないでしょうか。
ゲームなら十数時間できるけど、
同じように仕事はなかなかできませんよね。
なぜ、できないのかというと、
仕事はつまらないからですよね。
そこで、最後のクエスチョン。
十数時間、仕事に没頭できる情熱を手にするには、
どうしたらいいのでしょうか?
これって、今後自分のキャリアを考えるなら、
非常に大事なことだと思います。
明日、最近聞いたある社長さんの話を紹介します。
楽しみにしてくださいね。
それでは、また!