結局、楽しく仕事ができないか考えようという話

緊急事態宣言が出て、1週間あまりが経ちました。
私もほとんど家から出ず、PCでの仕事や読書、SNS、音楽鑑賞などをしておりますが、
ストレスを感じることなく、過ごせています。

ストレスを感じないのは、
外に出て遊びたいという欲求がないからか、
それとも引きこもりとしての才能が開花したからか、わかりません。


ただ、一つ言えるのは、こんな事態だからこそ、気がつくこともあるということです。

今日、昼にご飯でも食べようかと外に出たところ、
普段夜の営業しかしていない飲み屋さんがテイクアウトを始めたようで、
店主さんが店頭で弁当の売り子をしていました。

せっかくだから、弁当を買ってみたら、
人懐こい笑顔とともに、ワンコインでいろいろサービスをつけてもらいました。

そのお店はチェーン店ではなく、個人店ですし、
間違いなく、今回の新型コロナの影響を受けているはずです。

そんなことを思うと、ささいなサービスがすごく嬉しいものに変わります。


では、これが3ヶ月前の話だったらどうかと考えると、
この嬉しさを味わうことはなかなかできないですよね。

以前、松下幸之助さんから薫陶を受けられた上甲晃さんより、
「ありがたい」の対義語は、「当たり前」だという話を教えてもらいました。

今までの人生の中で「当たり前」だと思っていたことって、いろいろとあります。
でも、それが違う視点で見ると、「ありがたい」ものであると感じるのです。

例えば、日本では恵方巻きの廃棄問題が取り上げられていましたが、
世界に目を向けると、数億人規模で飢餓に悩まれているわけです。

こういう有事の時になって、今まで当たり前だと思っていたことが、
実は本当にありがたいことだったんだなと、
つくづく思うようになりました。


さて、私はこんなことを思うわけですが、
皆さんは少なからずストレスを感じているのではないでしょうか。

ストレスがあるのは当然ですし、悪いことではありません。
とはいえ、コロナ禍がいつ終焉するのかもわからないですし、
微量でもストレスを抱えながら過ごすのも、
あまりいいものでもありませんよね。

私はストレスをいかに感じないように過ごすというのが、
これから多くの方の問題になってくるのではないかと思うのです。


そこで、表題につながります。
相変わらず、主題までが長いのです。

生きていると、ストレスの元って、多くありますよね。
人間関係だったり、お金の問題だったり、
人それぞれ、いろいろなものにストレスを感じるものです。

私の提案は、ストレスを感じるのならば、
そのストレスの根っこを根こそぎ取っ払ってしまおうということです。

中でも、「やりたい仕事をする」という視点に立てばどうかと思います。
一日の中で多くの時間を仕事に使いますので、
仕事の時にかかるストレスを減らすことができれば、
多くのストレスから離れられるわけです。

何も会社員をやめろという話ではありません。
会社員を続けながらもストレスから逃れることもできるはずです。

独立したら「お金の心配をしなくちゃならない」とか、
また違うストレスがかかってくることも考えられます。

では、会社員でストレスをなくす一番の方法は何かといったら、
やりたい仕事に就くことだと思いますが、
それはなかなか難しいですよね。

そうしたら、目の前の嫌な仕事にどこか楽しみはないかと探すことだって、
ストレス軽減につながるでしょう。

前も書きましたが、結局はいかに解釈を変えていくかが大事だと思います。

解釈次第で嫌な仕事にも楽しさを感じるようになるはずです。

それでは、また!