強烈なインパクトを与える文章を作るには?

TVショッピングを観て、その商品が欲しくなり、
つい購入してしまったという経験、ありませんか?

あくまで私はですが、
冷静に見てみれば、その商品がどんなにいい物であっても、
「誇張されているのでは?」と思ってしまいます。

しかし、大袈裟な演出に大袈裟な台詞、大袈裟なリアクションと、
これでもかというほど、コッテリした味付けにも関わらず、
ついつい買いたくなってしまうんですよね。

なぜなんでしょうか?

私はここに、文章を書く秘訣があるのではないかと、
見ています。




そもそも、何のために文章を書いているのかというと、
先日のブログでも書きました通り、
読み手に行動を促したいからです。

そういう意味では、
TVショッピングのような文章であれば、
目標達成していることになります。




「でもさ、台詞で成り立っているTVショッピングをどう応用するの?」

そう思われたかもしれません。

そんな方のために、今日は即真似できる技を紹介しますね。




それは、読み手が行動を起こしたくなるような
大袈裟な誇張表現を使う
ということです。

例えば、TVショッピングの例ではこんな感じですね。

・【極上の】睡眠をあなたに
・【今までになかった画期的な】商品
・【◯◯なしでは考えられない】
・【全米が泣いた
・【おかげさまで大反響】
などなど。




こっそり、洋画のお決まり文句を忍ばせました(笑)

なんとなく、わかりますか?

コツは、「オーバーじゃないの」と思われるくらいでかまわないと、
腹をくくることです。

A「ここのハンバーグは、他のどの店よりも美味しいです」
B「ここのハンバーグを食べちゃうと、他の店では食べられませんね。
 それぐらい、美味しい」

Bの方がインパクトありますよね。

実際に、他の店で食べられなくなるかというと、
人によってはそうでもないと思うのですが、
個人の感覚の問題なので、あながち否定もできません。

ここぞっていう時に、誇張表現を使ってみてはいかがでしょうか?




ただ、先ほど「腹をくくる」と言った通り、
実情と表現がかけ離れていたら、
あなたの信用に傷がついてしまいます。

もしかしたら、信用性を担保にして誇張表現を使っているからこそ、
読み手に大きなインパクトを与えられるのかもしれません。

そもそも、自信がないと、大きなことは言えないものです。

このことも頭に入れながら、上手に誇張表現を使ってみてくださいね。




もし、参考になったら、シェアをお願いしますね。

それでは、また!