人の出会いを抑えて、出版を引き寄せるには?
数冊すでに出版された著者さんとのお話の中で、
色々な編集者の話が出てくる時があります。
なかには、私でも知り得ないような情報をつかんでいる方もいます。
なぜ、そのような情報をつかめたのだろうと驚かされたこと、
一度や二度ではありません。
そういう情報通の著者さんは、
出版関連のイベントや交流会に足繁く参加して、
どうやら独自のネットワークを築き、
情報を得ているようです。
さて、皆さんはどうでしょう。
「出版化がかなうのなら、つながってみたい!」
「いや、なんかそういう人とつるみたくないな…」
どちらでも、私は良いと思います。
つながってみたいのなら、昨日や一昨日の方法で、
徐々に出版関連のパイプを作っていってみてくださいね。
とはいえ、そういうのが苦手だという人もいるでしょう。
無理に苦手なものをやる必要なんてありません。
もしもそれをやらないのなら、
何か「出版につながる行動」を強化しようという発想を持ってください。
お勧めは、YouTubeなどの動画系、
もしくはブログ、メルマガ、Twitterやインスタなどの文章系の、
どちらかを充実化させることです。
一言で言えば、SNSの発信力をUPすることですね。
以前もお話ししましたが、編集者は常に新しい著者さんを探しています。
そのため、そういう編集者に見つけられるための導線を作るべきなのです。
まず、大事なのは、次の要素になります。
- 何の専門家なのか?
- ライバルと比べて、何に強みがあるのか?
- どこか「面白い」ものがあるか?
一番上は、明白ですよね。
「強み」が何かを探す努力の大切さは、
先日も書きましたので、割愛します。
そこで今日は、「面白い」ポイントに着目します。
面白さに着目と言っても、そんなに難しく考える必要はありません。
あなたの歩んできた人生を振り返り、
「普通じゃないな」というものを探すのです。
例えば、私は学生時代、国語の偏差値がずっと50を切っていましたが、
編集者としては、おそらく異例中の異例ではないでしょうか。
「どうやって文学部に入り、出版社に入れたのだろう?」
などと私のストーリーに興味を持つ方も、出てくるでしょう。
要は、自分の経歴をなぞると、
何かしら他にはない「面白さ」が出てきたりします。
また、私の例のように、小さな「面白さ」でも良いのです。
とにかく面白ポイントを多く見つけてみましょう。
それでは、また!