コンサルタントに頼む前にやっておきたいこと

今日は出版の相談として、話を聞いて来ました。
以前に一度だけ、出版したことがある方でしたので、
話が本当に早かったのは、ありがたかったです。

出版化までしっかりとサポートしていきます。




さて、コンサルタントに話を聞きにいくこと、
ありませんか?

私も仕事柄、いろいろなコンサルタントにお会いして、
お話をお聞きしますが、
つくづく思うことがあります。

大船に乗った気持ちでコンサルタントに身を委ねるのではなく、
やはり自分のことはしっかりと考えるべきだ、と。

もちろん、そのコンサルタントの実力を疑えというわけではありません。

自分の意見を持ち、コンサルタントにその意見を聞いてもらった方が、
いい結果に結びつきやすいのではないでしょうか。




では、私にコンサルを受けるとして、大事なことをお伝えしますね。
コンサルを受けるときの指針になるかと思います。

・明確なゴール設定をする
・個人的なミッションを持つ

伝えたいことはまだあるのですが、
特にこの二つは押さえておきたいところです。




おそらく、これは私だけではないと思いますが、
こういったことを考えずに、
コンサルタントに丸投げされると逆に困るものです。

このあたりを明確にせずに進めていったとき、
コンサルタントの立場からしたら、
本当に相手が満足しているのかと不安を感じることもあります。

お互いのためにも、これら二つはがっちりと固めていきましょう。




まず、「明確なゴールを持つ」について説明します。
よく「本を書いてブランディングしたい」という方がいますが、
それだけでは足りません。

ブランディングとは、一言でいうと、
「〇〇の専門家と多くの方に認知してもらう活動」です。

「あなたは何によって憶えられたいか」
これはピーター・F・ドラッカーの有名な言葉ですが、
まさにこの言葉がブランディングを表しています。

何の専門家で、どんな方を顧客にして、どんな価値観を持っているのか。

「このテーマで本を書きたい」と決まっている方も、
このあたりを詰めて具体的に、考えてみましょう。




次、「個人的なミッションを持つ」もこの延長で行ってみてください。

その専門家としての仕事をしていくうえで、
何を成し遂げたいのか、どんな世界を作っていきたいのかを考えてみましょう。




ざっと、コンサルタントを受ける前に大事なことを書いてみました。

本を書くというと、
作家さんになったような感覚を持つ方もいらっしゃいますが、
あなたの一つの事業であることも忘れてはなりません。

自分の事業を強化するためにも、
このあたりのこと、鍛えていきましょう。

それでは、また!