あの人はなぜ、TVに出ることができたのだろうか?
サンデージャポンなどを観ていて、
「なぜ、こんな人がコメンテーターをしているんだ?」
こう思ったこと、ありませんか?
たとえば、ここ数年でいうと、北野唯我さんは彗星の如く現れてきました。
TVをご覧になって、「彼は何者なんだ!」と思った方も少なくないでしょう。
彼はずばり、
『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法』が売れたことによって、
注目度が一気にアップしたように思います。
もちろん、ほかにもTV露出できた要因は他にもあるでしょうが、
出版デビューすることによって、
TV出演を果たせた方は大勢いらっしゃいます。
なぜ、出版をすると、TV出演を果たす割合が増えるのか?
おそらくこれは、TVディレクターが「その道の専門家」を探すとき、
書店さんで探す機会が多いからでしょう。
もちろん、ネットで探すこともできますが、
ネットの情報って玉石混交で、
いまいちその専門家を信用していいのか、わかりません。
それに対し、出版デビューしている著者さんは、
出版社の審査を経ているため、
信用されやすい面があるのです。
まずは、TVに出たいと思うのなら、
そのために出版化を目指してみてはいかがでしょうか?
「そうか、本を書けばTVに出られるのか。『情熱大陸』デビューも近いな!」
・・・待ってください。
『情熱大陸』デビューは正直、ハードルが高いです。
そこで、私は下記の番組に標準を合わせて、
出版化を目指すことをおすすめします。
『ジョブチューン~あの職業のヒミツ、ぶっちゃけます!』
『ホンマでっか!?TV』
など、専門家の話が求められるような番組です。
実際、こういう専門家の出演がマストな番組のADから、
「〇○先生に出演してもらいたいんですけど・・・」と、
出演オファーの連絡を数度、いただいたことがあります。
そして、出演オファーがあったいずれの先生も、
何の専門家でどんな立ち位置であるかが明確で、
ライバルとの差別化ができております。
このあたりも出版を目指していくうえで、
とことん考え抜いてきたことでしょうから、
このアプローチはそのままTV出演にもつながっていくといって、いいでしょう。
TV出演を果たすためにも、
出版化がいかに近道になるか、わかったと思います。
自分は何の専門家で、誰の問題解決をし、
ライバルとの差別化ポイントは何ですか?
今のうちから、しっかりと明確にしておきましょう。
それでは、また!