顧客になる人、ならない人とは?

今日は新規の打ち合わせが入ったため、
新宿でお互いの仕事や出版について、いろいろと話し合いました。

私自身、有意義な時間を過ごせましたし、
その方の想いもとても賛同できるものでしたので、
これからも良好な関係を続けていきたいと思うようになりました。



特にいいなと思ったのは、
相手の方のコンサルタントとしての考え方です。

たとえば、いくら相手がお金を払うといっても、
相手の理想に向けて力になれそうになかったり、
自分が求めるお客様像とそのお客様が明らかに離れていれば、
お断りをするそうです。



改めて、私は個人として仕事をするうえで、
本当に大事なことだと、認識しました。

一見、当たり前のことのように感じたかもしれませんが、
ちょっと違和感のある依頼でも、
お金になるんだったらやってみようとか、思いませんか?

そうして、頼まれた仕事に違和感を覚えた結果、
質が悪く仕上がってしまい、
相手に迷惑をかけることにつながることもあります。



先日、主張したように、出版に関してはペルソナを考えなくてもかまいません。

ただ、仕事に関しては、自分の能力や個性を考慮に入れて、
「誰の力にはなれないか」というのは、
しっかりとつかんでおくべきなんだろうなと、
思うようになりました。



最近、信用が今後の経済価値になるのではと、
主張する方が増えてきているように思います。

たしかに、SNSが発展し、個々の発信力がものを言う時代、
「だまされた」という感情を抱いてしまえば、
一瞬で多くの人にその悪評が知れ渡りかねないのです。

できるだけ多くのお客様を得たいという気持ちは持つべきでしょうが、
その反面、期待に応えられないときのリスクも、
頭に入れておかなければなりません。



なので、「誰を顧客にするか」を設定するのと同時に、
「顧客にならない人」も認識しておこうと思いました。



人と会うことで、いろいろな気づきってありますよね。
特に私は、フリーランス一年目ということもあり、
いろいろと学ぶことが多くて、
本当に感謝しています。

日々、成長していきましょう。

それでは、また!