打ち合わせで相手を見極めるための単純な方法

本日は、著作が軒並み売れている、著者さんとZoom会議をしました。

私はどちらかというと、
対面式の打ち合わせをよしとしているのですが、
Zoomでも有意義に会議できるんだなと、
改めて感じました。

「きっとお相手の方がすごいんでしょう?」




ええ、その通りなんです。
この著者さん、毎月のように本を出されいるほど、
出版社にも読者さんにも人気がありますし、
本当に、すごい方なんですよ。

ご自身の事業が好調なのはもちろんのこと、
本の構成や文章の書き方などにセンスを感じる方で、
物事の本質を捉えるのが上手なんだろうなと感じます。




最近、強く思うのは、
「打ち合わせの質が仕事の質につながる」
ということです。

もっと言えば、誰と手を組んで、仕事をしていくかが重要だということですね。




さて、本を書きたくて活動されたあなたなら、
出版プロデューサーやコンサルタントの方の存在をご存知でしょうか?




実際、その方々がどれほど出版界に精通しているか、
どのくらいの力量があるのか、
もちろん見極める必要があります。

正直な話、見極めるには経験がある種、必要になりますが、
まず、大前提として、確認しておきたいことがございます。

その方々がどんな哲学で仕事をしているかを探り、
その方と価値観を分かち合えるのかどうかということです。





もしかしたら、お気づきかもしれませんが、
出版社の人間の中にはその著者さんが出版セールスでどれくらい実績を出しているのか、
これをかなり重視する人もいます。

「この人気のある著者さんに書いてもらう」ことを目的としているため、
往々として、時間が進むうちに、
肝心の出版企画がぶれてしまうこともよくあるようです。




結局、仕事は誰と組むのかが、かなり大きなウエイトをしめます。
良質な方となるべく多くの機会、手を組めるように持っていきましょう。

そのためには、仕事の哲学を聞いてみることです。

ポイントは、「なぜ、〇〇という仕事をされているんですか」と、
「なぜ」を軸に聞いてみることですね。

ここで、立派なことを言ってくるかもしれませんが、
もう少し突っ込んで、
また「なぜ」で深く聞いてみることをしていきます。

哲学なる部分は、しっかりと突っ込んでみて初めて、
この方と分かち合えるか、見えてくると思います。




なぜ、最後にこんなテーマにしたのか。

多くの著者さんにとって、最初に出す本は大事ですし、
どうせならいい方と手を組みたいですよね。

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それでは、また!