デビューのために人と会おう
パーティーなどで初めて会った人と意気投合して、そのまま飲みに行って、
その人の大事な人を紹介してもらった経験、ありませんか?
私はわりとあります。
例えば、10年以上前、出版パーティーであるライターさんと知り合って、
そのまま伝説的名店「なんでんかんでん」に飲みに行き、
川原社長を紹介してもらったことがあります。
うがった見方をすると、
私が編集者であり、その方がライターさんであったため、
仕事のパイプ作りとして紹介してくださった面もあるかもしれません。
ただ、いくら月日を重ねても、
そのライターさんから仕事のことについての売り込みもなく、
その代わり、数回飲み会に誘ってもらったりして、
友達としての関係を深めていました。
あれから10年以上経ちますが、今もありがたいことに繋がっています。
さて、こうして友達関係を築いていくことって、
大人になった今、非常に大事ですよね!
特に、ビジネス書を書いていきたいのなら、
同じ会社に勤めている人以外にも、
自分の将来にプラスになるような人といい関係を築いていきたいところです。
まず、ビジネス書を書きたいのなら、
- 同じように著者デビューを目指す人
- ビジネス書の執筆者
- 尊敬する著者さん
- 編集者さんなど
と、出会うことを目標にしてみることをお勧めします。
著者デビューを目指す人と出会って関係を作っていけば、
一つの目標に向かっている同志として、
ともに頑張ることができるでしょう。
ビジネス書を一冊でも書いた経験を持つ人であれば、
経験談から有用なアドバイスを引き出せるでしょう。
尊敬する著者さんと話せば、仕事へのモチベーションにもつながりますし、
編集者と繋がれば、出版関連の話も聞けますし、
著者デビューするためのアドバイスをもらえるはずです。
最近は、出版するための講座やセミナーがあるので、
そこに参加するのも、もちろん一つの手です。
同志や執筆者とも多数顔見知りになれますしね。
こうして、将来のために会う人を定め、会うことができたら、
コミュニケーションの取り方に工夫するべきです。
お勧めは、1対1で会い、相手が得をしたと思うような情報交換をすることです、
当たり前の話ですが、1対1で会うことは、
その方の時間をいただくわけでもありますから、
相手が得をしたと思うような時間をうまく創出する必要があります。
- あなたが聞きたいこと
- 相手が興味を引くであろう話題、お困りごとの解決
この二つは意識しましょう。
特に、2が難しいですよね。
「相手が困っているだろうこと」を想像して、問いかけてみて、
自分ならどんな解決ができるかを考えてみるのです。
この習慣は持っておきましょう。
何らかの解決と考えると、少し難しいかもしれませんので、
この部分限定でお力になれるかも・・・という程度でも構いません。
とにかく日頃から、目の前の相手に貢献できそうなことを考えることが大事です。
これができていれば、相手から有効に話を引き出せますし、
出版への道がわかるようになります。
とまあ、著者デビューしたい人だけでなく、
コミュニケーションの取り方に悩んでいる人は少なくありません。
自分の仕事やプライベートを充実させるために、
コミュニケーションの取り方を工夫することを、
お勧めします!
それでは、また!