個人事業主はもう一本収入源を用意しよう

「本業以外にも何か副収入が欲しい」
「会社経営が順調な今のうちに収入源の柱をもう一つ仕込んでおきたい」

こんなことを考えている方も少なくないでしょう。

5月時点での話ではありますが、
帝国データバンクはコロナショックにより、
7年ぶりに倒産件数が1万社を超えるのではと、
見通しを立てていました。

いまだなお、この見通しは否定できませんよね。

さらに、今後も予想もつかないことが起こり得ます。
今のうちに収入源の柱をもう一本用意しておけば、
そのリスクヘッジもできるはずです。




さて、私が収入源のもう一つの柱として、
お勧めしたいのは、
著者デビューに向けての準備です。

 

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この話をすると、「私に書けるの?」と思われるかもしれません。

そんなあなたに私はこのように、問い返します。

「あなたはその仕事に対して、プロの誇りを持っていますか?」




もし、少々カチンと来てしまったのなら、謝ります。
すみません。

ただ、こうも思って欲しいのです。

あなたはお客様に対し、真摯に仕事をされていますし、
お客様はそんなあなただからこそ、
お仕事を依頼されたのだと。




私もいろいろな個人事業主さんとお話をしてきましたが、
ほとんどの方が真面目で真摯で、
素晴らしい方しかおりません。

本当に見習いたいです。




あなたが尊敬すべきプロだからこそ、その仕事への取り組む姿勢や専門性、
知識、ノウハウなどを書き溜めておくべきです。

  • お客様の問題を解決する上で欠かせない考え方とは?
  • どのように問題解決していくのか?
  • いくつのステップに分かれているのか?
  • 各ステップの紹介と注意すべきところは?
  • この業界ならではの常識や考え方とは?
  • どういうお客様がうまくいきやすいのか?
  • うまくいったお客様の事例紹介

など、ちょっと考えれば、いろいろ挙げられると思います。




さらに、書き溜めておく場所は、
ブログでも自社のサイトでも、どこでも構いません。

長い文を書くのが手間なら、
自動更新機能をフル活用して、
ツイッターに挑戦してもいいでしょう。

とにかく、あなたが書いた文章を溜めて、
「知のストック」を作っていくのです。
週に3回は目指してやってみてください。




あなたも、量が質に転換するという話を聞いたことがあるでしょう。
書き慣れていくと文章も上達し、
内容自体も磨かれていくはずです。




そして、あなたが書き溜めたストックを見ることで、
出版のテーマが見えてきますし、
見返す習慣もつけておきましょう。

それでは、また!

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