20代が入社直後に同僚に劣等感を抱いたら

今年新しく会社に入った方、おめでとうございます!

新しい生活に心を踊らせて日々過ごしている方もいるでしょう。
また一方で、自粛が明けたこの6月、なかなか会社の雰囲気になれず、
息苦しく思っている方もいるかもしれません。

そんなスタートの時期、さまざまな感情が交錯して当然です。
思うようにうまくいかなくても、ネガティブになりすぎず、
これから来るであろう明るい未来に目を向けて日々、頑張っていきましょう。


さて、新人とはいえ、いきなり会社の先輩たちに負けず劣らずの成績を叩き出す人もいます。
早速、周りの先輩や上司の心をつかみ、
クライアント先から高評価を得る人もいます。

あなたの周りに、入社直後に凄まじい成績を残すこんな同僚、いませんか?

または後輩でもかまいません。
自分より数年後に入社したのに、
あっという間に自分の成績を超えてしまうような人です。


おそらく、そんな人がいたら、
あなたは周りの人から比べられているように感じ、
あなた自身の劣等感が刺激されてしまうのは、仕方ないことです。


もし、あなたがこういう劣等感を味わせられているのなら、
次の二つのように考えてください。

  • 「あっ、これはビジネス書を書くためのフラグが立ったな!」と思うこと
  • 自分は自分で評価をすること


実は、ビジネス書のベストセラー作家さんの中には、
劣等感を乗り越えたのちに、他の追随を許さない実績を積み上げた方も、
大勢いらっしゃるのです。

そして、その試行錯誤の苦しい時期を知っているからこそ、
多くの悩める人を救いたいと強く思い、
その思いが多くの読者さんの心を響かせているのです。


私も十数年前は、人と比べて、「なぜ、こんなに自分はできないんだ」と悩みました。
鉛がついているんじゃないかと思うほど、
会社に向かう足取りが重かったのを覚えています。

なんとか結果を出したいと、毎日夜遅くまで仕事をし、帰宅して靴を脱いだら、
めまいがして玄関先で倒れるように寝ていたこともありました。

努力もピント外れだったのか、悲しいほど結果に結びつきませんでした。

大いに劣等感に苦しめられた、苦い思い出ですが、
その2年後、スマッシュヒットの本を作れた時、
着実にステップアップしていたことも感じました。

今思えば、結果的に、独立への足掛かりをつかめたようにも思います。
とにかく景色が変わった瞬間でした。


あと、これからの時代は特に、「自分は自分で評価すること」が大事だと思われます。

なかなか結果を出せないでいるあなたでも、
その劣等感を乗り越えるための努力をしているなら、
評価してあげることを忘れないでください。

会社にある程度長くいると、
なぜあいつが評価され、この人は評価されないんだろうということがあります。

経営陣だって人間ですから、評価に関しては、
多少の贔屓も含まれていると見て、間違いはありません。

それに、今は一つの会社が一生社員の面倒を見てくれることなんて、考えにくいですよね。

もちろん、経営陣は正規社員をなかなかクビにすることはできませんが、
辞めてもらうよう、閑職に追い込むことは十分できます。


まあ、言うまでもないことかもしれませんが、
終身雇用が無くなったということは、
会社の理不尽に従う必要もないということでもあります。

その会社の評価が絶対だとは思わず、
自分は市場でどんな評価をされるのかをとりに行って、
しかるべきだと思います。


最後、まとめます。

同僚に劣等感を味わせられたら、
これを乗り越えたら「ビジネス書を書ける」と思うことと、
会社の評価ではなく、自分の評価が大事だということを、
強く胸に刻んで、日々、頑張っていきましょう。

私はあなたを応援します!


それでは、また!