コンプレックスの向き合い方

昨日、コンプレックスに感じているものが、
努力によって、強みになるという話をしました。

実際に、コンプレックスを克服して、それを出版のテーマに変えた人は多いということも伝えました。

昨日も話しましたが、一度、改善のツボをつかんだら、 面白くなり、
どんどんとレベルアップさせたいという気持ちが湧くもんです。

昨日のこれらの話、忘れないようにしましょう。


とはいえ、コンプレックスの中には、 努力ではどうにもならないものもあります。

私は、中学2年の時に身長が止まり、 また十代の時に好きだった女の子が身長の高い男子が好みという話を聞いて、 永らく身長コンプレックスを抱えています。

ただ、身長に関しては、本人の努力では解決できないものと言っていいでしょう。

ま、ある程度、歳を重ねれば、受け入れるしかないとわかるので、
気にするだけ無駄と思うようになりましたけどね。


とにかく、こういった変えられないものに関しては、
そこに焦点を当てるのをやめるということが、 大事のように思います。

これって、大事なことです。

というのも、いま、何気なく、変えられないものにとらわれないようにしよう、
という話をしましたが、 変えられないことにこだわる人が多いように思うからです。

こうなってしまっては、無間地獄に悩まされたままになってしまいます。


これは、ある先生に教えてもらったことですが、 非常に大事な話なので、今日シェアします。

いわゆる「ないものねだり」をするより、
「あるもの活かし」をしようということです。

人は、ないものや弱点に目を向けがちですが、
探せば、強みとは言えないものの、弱点ではないものも、あります。

そこで、弱点は無理に伸ばそうとせず、
その弱点ではないものに着目し、努力を重ねて、
強みに変えていくという戦略をとっていくのです。

昨日の話と立ち位置は異なりますが、これも手ですよね。

それに、満遍なく及第点を出すよりも、
いくつか落第点は出すものの、
それを補って余りある満点を出す方が、
これからは求められるのではないでしょうか。

AIの発展により、色々な仕事がとって変えられると言われています。

AIを持ってしても、とり替えようのないほど、
これからは、オリジナリティのある存在や能力を身に付けることが大事になります。

それでは、また!