コンプレックスが強みになる!
人は誰でも多からず少なからず、コンプレックスを持っています。
私の場合は、身長の低いところ、行きたかった大学に行けなかったこと、
話がうまくないことなど、
細々としたものを入れれば、3桁は行くかもしれません。
もちろん、私のコンプレックスの話をしても、
面白くできる自信がないですし、割愛しときます。
さて、皆さんも、一つはコンプレックスに思っていること、
あるのではないでしょうか?
もし、あったとしたら、
「おめでとうございます!」
と伝えておきます。
おっと、喧嘩を売りたいわけではありません。
そのコンプレックスがあなたの強みに転換できるかもしれないから、
高らかにおめでとうと言うわけです。
今日は、その話をしますね!
私は、実に多くの社長さんにお会いし、お話ししてきましたが、
生まれながらにして、超ハイスペック機能を搭載した方は、
ごく少数のように感じます。
確かに、漫画に出てくるようなイケメン経営者もいますが、
コンプレックスとは無縁という完璧超人は、
皆無と言っていいでしょう。
立て続けに売れる本を書いている著者さんも、
何かしらのコンプレックスを抱えていると聞いたこともあります。
よって、どんな人でもコンプレックスを抱えているという前提で考えた時、
うまくいく人といかない人が分かれるのは、
コンプレックスとどううまく向き合うのかが、ポイントになるということです。
向き合い方のコツとして、大きく二つ。
- コンプレックスととことん戦い強みにする
- コンプレックスを意識して強みを強化する
まず、前者の話をします。
書店さんに行き、あなたが苦手だと思っている本の置いてあるコーナー、
例えば「話し方」や「営業」のコーナーに足を運んで、
数冊手にとって「はじめに」を見てください。
意外と多くの方が、元々は苦手だったものを克服して、
それをネタに本を書いているということに気づくでしょう。
苦手を克服した人の本を買って、読んでみたら、
一つ一つに共感できますし、
何よりおそらくあなたにもできそうな気がしてくるでしょう。
その感じが大事ですね。
先人が克服できたなら、あなたもできるはずですし、
あなたが克服した暁にはその経験を本にすることだって、できるのです。
それに、苦手なものが少しできるようになると、めっちゃ嬉しくなって、
どんどんレベルを上げたいと思い、意欲が出てくるはずです。
私は、中学から高校卒業まで、国語の偏差値がずっと50未満でしたが、
一年で65まで上げられました。
浪人生になって、半年くらいに点をとるコツがわかり、
そこから面白くなって、現国ばかり解いていたんですよね。
おそらく、苦手を克服したことがある人って、
こんなふうに途中から面白くなるという感覚をつかんでいるのだと思います。
上をどんどん目指していき、気づいたら、強みに転換していたという話ですね。
・・・後者は、紙面の都合上、明日に回します。楽しみにお待ちください。
それから、国語の点のとり方は、需要があれば、ここで紹介したいです。
今度、受験問題、解いてみようかな・・・
それでは、また!